コラム
丈夫で健やかな歯を育てるために「かみごたえ」のある食事を!【食育】
皆さん、こんにちは。
府中市の「 むさしのくに歯科」です。
強く健やかな歯になるためには、しっかり噛んで食事をすることが大切です。
和食には「かみごたえ」のある食材がたくさんあります。
健康的な食材の頭文字を組み合わせた、「まごわやさしい」という合言葉を紹介するので、丈夫な歯を育てる参考にしてください。
食文化が多様化している日本ですが、「まごわやさしい」を合言葉に、和食の基本食材が見直されています。
以下に食材の紹介をしてみましょう。
●まめ
大豆は「肉の畑」といわれるくらい、良質なたんぱく質が含まれています。
豆腐や油揚げ、納豆なども大豆が原料です。
●ごま
たんぱく質や食物繊維、ミネラルが多く、特にすりつぶすことで栄養の吸収がよくなります。
手軽に取り入れられるごまドレッシングなどもおすすめです。
●わかめ
わかめや昆布、ひじきなど海藻のことです。海藻はカルシウムや食物繊維が豊富です。
味噌汁などに入れて積極的にいただきましょう。
●やさい
火を通してかさを減らしてたくさん食べるのもいいですし、サラダや、野菜ジュースとして取り入れるのもおすすめです。
●さかな
特にアジなどの青魚は良質な脂質やたんぱく質が多く含まれているため、成長期のお子様におすすめです。
●しいたけ
しいたけやしめじ、まいたけなどのキノコ類のことです。
食物繊維が多いキノコ類は、カロリーが低いのでたくさん食べても安心です。
どんな料理にも合いやすく、調理にも便利な食材です。
●いも
じゃがいも、さつまいもなど、いも類は種類も豊富です。
さつまいもは焼き芋やスイートポテトなど、デザートとしても活用できるので、お子様にも食べやすい食材です。
これらの食材を、まんべんなく積極的に取り入れ、栄養バランスの改善に役立てましょう。
これらの栄養価の高い食材を組み合わせた「かみごたえ」のあるメニューで、健やかな歯を育てる手助けができます。
「噛む」ということは、「歯」や「顎」を鍛え、歯並びを整えることにもつながる大切な行為です。
また、脳に刺激をあたえ、心身の成長を促す役割も期待できます。
当院では、お子様の成長のサポートに、食生活のアドバイスも行っています。
お子様の食育のことなども、お気軽にお尋ねください。
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