コラム
入れ歯を入れて、若々しく健康に
皆さんこんにちは。
むさしのくに歯科です。
歯を失った後、「食事はできるから」と、つい抜けたままにしてはいませんか?
歯のない状態は見た目が悪いだけでなく、全身の健康にも影響します。
歯のない状態のデメリットと入れ歯で補う大切さについて、ぜひ知っておきましょう。
歯なしは老けやすい?
歯を失ったまま放置するうちに、顔がぐんと老けた印象になることがあります。
これは歯を失うことで、顎の骨や歯並びが気づかないうちに変化していくからです。
歯がなくなると、まわりの歯が機能を補おうとして移動し始めます。
また、失った歯と上下でかみ合わせていた歯は力が加わらなくなるため、少しずつ伸びていきます。
そのため、かみ合わせや歯並びは徐々に悪化していきます。
また、噛む刺激が伝わらないと顎の骨は衰え、筋肉もしぼんでいきます。
こうして、口まわりやフェイスラインが垂れ下がり、老けた印象になっていくのです。
そのため入れ歯を入れたほうが、口元に自然なボリュームが出て、顔が若々しく見えるのです。
しっかり噛むのは元気のもと!
しっかりと噛むということは、心と体の元気のもとです。
歯をバランスよくかみ合わせて噛むことは、脳にいい刺激となります。
この刺激が脳の血流を促し、認知症の予防につながるという説もあります。
また、歯が揃っていてかみ合わせがいいと、よく噛んで食べ、聞き取りやすい発音でしゃべることができます。
何でも食べられると食事は楽しくなり、生きる喜びが増えます。
さらに笑顔で元気に会話することで、はつらつとした気持ちになれて、毎日を楽しく過ごせることでしょう。
入れ歯でもう一度噛めるお口に
歯が抜けてしまっても、入れ歯をつければ、よく噛めるお口を取り戻せます。
また、入れ歯をつけておくことで、お口の中の形状のくずれを防ぐことができます。
そのため、お口にフィットする入れ歯を作って、毎日かならず装着しましょう。
噛みにくい、使いにくいと感じたり、違和感があっても、調整すれば再び使いやすくなります。
「痛いから」「すぐズレるから」とあきらめて入れ歯をはずしたままにせずに、歯科医院で使いやすいように調整してもらいましょう。
今の入れ歯はバリエーション豊富!
今は自由診療で、驚くほど噛み心地のよい入れ歯が作れます。
入れ歯はズレやすい、噛みやすい、痛みやすいというのは昔の話なのです。
どんな入れ歯を作りたいか、今のお口の状態はどうかなど、感じていること、ご希望のことをぜひお聞かせください。
むさしのくに歯科では、患者さんお一人お一人のお口に合わせて、使いやすい入れ歯をご提案いたします。
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